ミナミサンのいうとおり!?

「K!SPO」等の野球コラムで人気のライター南 郁夫氏に、日常のあれこれをテーマに綴ってもらってます。

第5回「ミレービスケット」

 

たまたまスーパーで見つけて

そのパケージの「昭和感」につられて

購入した、ミレービスケット。

 

食べてみると止まらない。

 

「なぜ今までこれを知らなかったのだ?」

というほどの驚きの味覚と食感で

あっという間に一袋を完食してしまう。

 

調べてみると高知ではずっと有名

だったのが最近全国的に密かなブームとかで、

とにかくその「中毒性」が話題らしいのだ。

 

そう、とにかく食べだしたら止まらない。

その感覚は食べてみないとわからない。

程よい塩味と揚げ感が・・。ああ。

 

この「何でもあり」の食の飽和時代に

その昔の「かっぱえびせん」初登場時のような

熱狂が来ているのである。私に。

 

確かにヤバいよ、完食したら。

カロリー原発だよ。

 

でもその

「あかんあかんあかん」と思いながら

食べきってしまうその罪悪感が

久しぶりの人生のスパイスなのだ。

 

まさに正しいジャンク菓子である。

 

試されている。

人間としての資質が試されちゃってる。

お菓子ごときに試されている。

 

ミレービスケットとの戦いは

しばらく続く。

 

 

 南郁夫

野球観察者

スポーツと健康のWEB &FREEマガジン「K!SPO(ケースポ)」で野球コラム掲載中

http://kobe-kspo.com

 

*まだ食べたことのない方は是非お試しあれ。
 私も途中で止めることができませんでした。
 ミレーばんざい!